ヨーガ八支則<YAMA/前編>
先日、ヨーガ八支則について書きました。
こちらを見てね▶︎
ヨーガ八支則は、パタンジャリのヨーガスートラに記されています。
今日は、八支則の『YAMA(ヤマ/禁戒)』をご紹介します。
八支則のひとつめであるヤマは、さらに5項目に分かれます。
こちらを見てね▶︎
ヨーガ八支則は、パタンジャリのヨーガスートラに記されています。
今日は、八支則の『YAMA(ヤマ/禁戒)』をご紹介します。
八支則のひとつめであるヤマは、さらに5項目に分かれます。
- サッティヤ(正直・真実を語る)
- アヒンサー(非暴力)
- アステヤ(不盗)
- ブラフマチャリヤー(性的コントロール)
- アパリグラハ(不貧)
1のサッティヤと2のアヒンサーは、一般的には順序が逆です。
記載に迷いましたが、私の師からの教えに忠実に、上記の順にしました。
1.サッティヤ-SATYA
正直。真実を生きること。一般的解釈としては、「嘘をつかない、真実を語る」。
自然は正直を愛するため、正直な人は物事を追い求めることなくても、
物事の方からその人のもとへとやってくる。
さらに深い解釈としては、「わたし」にとっての「永遠に変わらない部分」。
2.アヒンサー-AHIMSA
非暴力。苦痛を引き起こさないこと。思い・言葉・行動、すべてのレベルにおいて実践される。「SATYA」を感じることができれば、AHIMSAは自然に起こる。
また、非暴力というと、「行動」にフォーカスしがちですが、どちらかというと「思い」が重要だと思います。
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以前にも書いたけれど、
私の名前「真実(まみ)」です。
ヨガを続けている理由のひとつは、「真実」について知ることができそうだから。
嘘をつかない、という表面的な解釈だけでない、永遠に変わらない本当の私、という普遍的な概念が大好きです。
また、私がヨガの実践を始めたころ、まだアヒンサーを知らなかったのですが、「アサナで無理をしないのは自分への非暴力」と思っていました。その後すぐに八支則を学びましたが、最初にでてくるヤマの中に非暴力の項目があり、驚きました。
哲学を知らずにヨガ(アサナなど)を練習することは、決して無意味ではありません。
ヨガの練習は自然に私たちの心を成長させてくれて、
自分から内面の科学を発見することができます。
アステヤ、ブラフマチャリヤー、アパリグラハは次回に。
Mami
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